モンゴル現地ツアーのご相談とお見積もりはこちらからメール:info@mongoru-ryoko.mn
初めての人にも、リピーターにも
「モンゴルの旅で何をしようか?」の答えが見つかる、16のヒントです。
ナーダムは、6月後半から8月にかけて、モンゴル各地で行われる夏の祭典です。メインの競技は、相撲、競馬、弓射で、夏のひととき、モンゴル全土が熱い戦いに沸き立ちます。毎年7月11〜13日に行われるのが、国の祭典「国家大ナーダム」で、ウランバートルの中央スタジアムが会場になります。
「モンゴル人は馬上で育つ」といわれるほど、彼らにとって、馬は切っても切れない存在です。そんな馬に乗って見える景色は、また違った世界を教えてくれます。例:モンゴル北部、フブスグル湖近くのハトガル村まで、湖から流れ出る川沿いをトレッキング。
気球に乗って、どこまでも飛ぶ体験です。ただ風の吹くまま、気の向くまま、音のない世界を、モンゴリアン・ブルーに染まった空を漂いながら、どこまでも続く大地を見下ろします。バーナーで熱を送ると、ゆっくりと気球が上昇していきます。
モンゴルの草原で育った牛がミルクを与えてくれることは知っていても、まさか夜の空でも、ミルクのような天の川を見せてくれるとは思いません。ウランバートルから少し行けば、灯りのない真っ暗な草原が広がります。夏なら、草原に寝転んで、夜空の下で眠るのもよいでしょう。
遊牧民の家に実際にステイすると、朝夕の牛の乳搾り、羊の放牧、乳製品作りと、忙しいのがわかるでしょう。遊牧民の子どもたちのようには動けませんが、猫の手にはなれるはずです。
「賞品が馬1頭」というマラソン大会があります。ハーブの清らかな香りに包まれながら、乗馬では味わえない、自分の足の裏の感触を、ぜひ確かめてほしいところです。草原では、雲だけが影を作ります。時には草原に咲く花を愛でながら、ときには家畜のフンを避けながら走ります。
チンギス・ハーンにまつわる伝説は、各地に残ります。北東部ヘンティ県ダダルは、生誕地として有名です。お隣のビンデルも負けていません。アジア最大のミステリーの結論はいかに!?ダダルにある「チンギス・ハーン生誕記念碑」は、燃え盛る火をかたどっています。
ハラホリン(カラコルム)は、かつてのモンゴル帝国の首都です。世界中から、ヒト・モノ・カネ・情報が集まり、国際都市として発展しました。今は、当時の栄華は見る影もありませんが、せめて、エルデニ・ゾー(モンゴルで現存する最古の仏教寺院)を眺めて、往時に想いをはせたいものです。エルデニ・ゾーを取り囲む102の白いストゥーパ(仏塔)は、境内の6基と合わせて108基になります。
モンゴルには、トルコ系ウイグル帝国が築いた城郭都市が残ります。また、石人と呼ばれる、石製の人物像も、見守るように草原にたたずみます。はるか昔、騎馬遊牧民たちは、このユーラシアの草原で、どんな暮らしをしていたのだろう……と想像をふくらませてみましょう。例:オーシギン・ウブリン遺跡の鹿石、ハル・バルガス遺跡の城壁。
モンゴル西部は、モンゴル最高峰のフイテン峰(4,374m)をはじめとする、4,000m級の山々が連なります。モンゴル人にとって、山は天(テンゲル)につながる聖なるものです。いっせいに花が咲きこぼれる様子は、まさに天国のようです。山に足を踏み入れるときには、敬意を払うことを忘れずに。例:アルタイ山脈最高峰、フイテン峰に向かって、ポタニン氷河沿いを歩く。
モンゴルの恐竜化石の産出量は、世界でもトップレベルです。ゴビと呼ばれる地域を中心に産出されています。格闘したまま砂漠に埋もれて、化石となった珍しい標本も見つかっています。次は何が発見されるか!?例:南ゴビ県のバヤンザグは、恐竜化石の産出地です。
モンゴルの自然の中を車で走っていると、羊や牛などの家畜のほかに、巣穴から巣穴へ移動するナキウサギや、湖で羽を休めるアネハヅルを目にすることがあります。日本なら、高い山に行かないと見られないような高山植物が、すぐそこに群生しています。厳しい自然のなかで、野生の動植物たちも、確かに生きています。例:森林地帯に生息するオオライチョウ、世界最大の野生の羊アルガリ。
モンゴル西部には、10万人以上のカザフ人たちが住み、独自の文化や習慣を守って暮らしています。「鷹匠文化」もそのうちのひとつです。厳冬期に、イヌワシを用いて狩りをします。彼らの8割が住むバヤンウルギー県では、9月末から10月初めの第1週に、「イーグル・フェスティバル」が開催されます。イヌワシを腕に載せた鷹匠たちが、馬を走らせ、意地と誇りをかけて競技に挑みます。
フブスグル湖の西にあるダルハド盆地は、タイガ地域です。トナカイを飼育するトゥバ人たちが暮らしています。秋のタイガは、木々が色づき、黄金色に輝きます。そんなタイガのなかを、トナカイに乗ってトレッキングします。森と水の豊かな世界が待っています。トゥバ人は、20世紀半ばまで、トナカイで移動する狩猟と採集の民でした。カラマツに抱かれた営地では、「オルツ」と呼ばれる円錐形の移動式住居に住みます。
モンゴルの冬は、いったいどれほど寒いのでしょう。場所によってはマイナス60℃に達し、湖、川、滝……あらゆるものが凍りつきます。凍った湖の上は道路となり、祭りの会場となります。そんな凍てついた大地でも、人々の営みは続いています。例:フブスグル湖の湖岸に漂着した氷、「アイス・フェスティバル」(馬ゾリ)、ラクダを使ったポロ競技。
移動手段を、ただのツールとするのは、もったいない話です。モンゴル縦貫鉄道に乗って、鉄旅を楽しむのはいかがでしょう。景色の移り変わりとともに、時間の流れが大地の広さを教えてくれます。国境ごとに、その国の食堂車が付け替えられます。モンゴルに入ると、草原をぬうようにカーブを描きながら走ります。ちょうど夕食の時間に、地平線に夕日が沈みます。
2023年に大きな話題を呼んだ、TBS系の連続ドラマ「VIVANT」は、モンゴルで2か月半にわたるロケを行いました。北はモンゴル第3の都市ダルハンから、南は雄大なゴビの大自然にいたるまで、約1,000kmを縦断して撮影されたといいます。ロケ地は、旅行者にとっても訪れる価値のあるスポットばかりです。
| 1. ホンゴル砂丘 | モンゴル最大級の砂丘。太陽が照りつける砂丘の上を、主人公がスーツ姿で歩き続ける序盤のシーンが印象的でした。ヒント:夏の日中に行くのはおすすめしません。足は砂に取られ、照りつける太陽をさえぎるものがないため、自力で砂丘の頂上を越えるのは、かなりの体力を消耗します。帽子と水を忘れずに。 |
|---|---|
| 2. ツァガーン・ソブラガ | 白い(ツァガーン)ストゥーパ(ソブラガ)と呼ばれる、高さ約60mの台地が、4km以上連なる砂岩地帯。第1話で、スマホをかざして電波を探すシーンに使われました。ヒント:朝焼けか夕焼けで、巨大なテーブル砂岩が照らされる時間帯に訪れることをおすすめします。砂岩の上からは、360度の地平線を見渡せます。足場が滑りやすいので、注意しましょう。 |
| 3. バヤンザグ | 世界で初めて、恐竜の卵が発見されたことで有名な砂岩の丘。第2話で洞窟のシーンはここで撮影され、スタジオでの洞窟内の撮影は、モンゴルの赤い土を貼り付けて再現したそうです。ヒント:広大な土地で高低差もあるので、健脚向き。柵がない所もあるので、歩くときは気をつけて。カフェやおみやげ屋さんもあります。2023年夏には、恐竜フェスティバルも開催されました。 |
| 4. イフ・ガザリン・チョロー | モンゴル最大の花崗岩帯。第3話の「死の砂漠」を横断するシーンで、ラクダが座り込む演技も話題になりました。ヒント:基本的に徒歩での散策になります。アルガリやアイベックスなどに出合えることもあります。気温が上がる日中は、岩山の尾根伝いを探すのがコツ。岩の上から朝日・夕日を見晴らすのも魅力ですが、滑落に注意。 |
行き方:公共交通機関で行くことはできません。国内線や長距離バスで、近くの県庁所在地(マンダルゴビやダランザドガド)まで行き、そこから四輪駆動車をチャーターするか、ウランバートルから四輪駆動車をチャーターして行く方法があります。旅行会社やゲストハウスはウランバートルに集中しているので、後者のほうが一般的です。行程には舗装されていない道路もあり、距離は近くても時間がかかります。すべて一度でまわろうとするなら、5〜6日は必要です。
| 5. ダルハンの4つ星ホテル | 第1話で、逃げ込むシーンの撮影に使われたホテル。ロビーやホテルの屋上も、ロケで使われました。ヒント:サービスがよく、快適に過ごせます。ダルハンの町は、人口とインフラのバランスがよく、落ち着いた町です。馬頭琴の丘や大仏像の丘など、歩いて回れるスポットもあります。ダルハンへは、列車や長距離バスなど、公共交通機関で行くことができます。スフバートルとダルハンの間は、乗合タクシーもあります。 |
|---|---|
| 6. テレルジのホテル | テレルジ国立公園内にある高級ホテル。第2話で、日本大使館の別館の廊下のロケ地として使われました。スタジオに地下通路の入口のセットを作り、合成して、穴があるように見せたといいます。 |
| 7. スフバートル広場 | ウランバートルの中心に位置する広場。ドラマでは、架空の国の首都の中心地として、何度も登場しました。広場の北側は政府庁舎で、モンゴルの重要な政府拠点だけに、国内映画の撮影許可もなかなか下りない場所です。 |
| 8. 国立ドラマ劇場 | モンゴルの民族舞踊なども披露される国立ドラマ劇場。ロシア式の建築が目を引きます。第1話で、すれ違いざまに盗聴器を仕込んだ場面の舞台のあたりです。 |