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北モンゴル:ダルハン周辺の町と自然

※掲載している料金・時刻・便数・開館時間は目安です。変更されることがありますので、最新の情報はお問い合わせください。

森と水に祝福された土地

モンゴル北部とは

モンゴル北部は雨が多く、湿潤な地域です。この雨を利用して、セレンゲ県では農業が盛んに行われています。広大な森林地帯と湖、湿地が広がり、フブスグル県には、世界でも有数の透明度を誇るフブスグル湖があります。永久凍土の広がるダルハド盆地もあり、タイガ(針葉樹林)ではトナカイに乗る人々が暮らしています。テュルク系民族の遺跡も多く、古くから人々の営みが盛んだったことがうかがえます。

どんな暮らし?

  • セレンゲ県:農地が多く、農地を持つ企業と契約を結んで、酪農を始める遊牧民も現れています。
  • ダルハド盆地:ダルハド人は、森林資源を生かした木工の技術に優れ、日用品の多くを自作しながら、ヤクを中心とした遊牧生活を営みます。
  • タイガ地域:トナカイを飼育する人々が、独自の生活を送っています。

これだけは見逃せない

  • ダルハド盆地の絶景
  • タイガでのトナカイのいる暮らし
  • 透明度を誇るフブスグル湖

旅のヒント

  • 特にフブスグル地域は寒冷で、夏でも雪が降ることがあるため、いつ行くにせよ、しっかりとした防寒着が必要です。
  • 寝袋は、夏でもマイナス10℃に対応するものが欲しく、冬はマイナス30℃対応のものを。
  • 夏でも薄手のダウンジャケットなどは持っていくと安心です。
  • 雨も多い地域なので、雨具は必需品。靴は防水性の高いものがよいでしょう。
  • 夏のセレンゲ地域では、虫よけも用意しましょう。

ダルハン(Дархан)

若者が集うモンゴル第3の都市

位置づけモンゴル第3の都市(人口約8万7,500人)
町の始まり1961年に開かれた工業都市
姉妹都市・提携都市ブルガリア、ドイツ、アメリカ、ハンガリー、ロシアなど

ダルハンは1961年に町が開かれて以来、ロシア、東欧諸国、さらに日本などからの資金援助を受けて工場を建設し、発展してきました。人口ではモンゴル第3の都市ですが、国の「中心都市開発戦略地域」にも位置づけられています。福祉施設、公共交通、教育施設などのインフラと人口のバランスがとれた、すがすがしい町です。

歩き方と見どころ

町は旧ダルハンと新ダルハンに分かれます。旧ダルハンは商工業の地区で、新ダルハンにはホテル、高層アパート、公園などが多くあります。新旧の市街をつなぐ大通りには、つり橋が架かり、その両側に「馬頭琴の丘」と「大仏像の丘」があります。馬頭琴の丘には、馬に乗って馬頭琴を弾く人の像が立っています。新市街の中心には広い公園があり、夜はつり橋がライトアップされて、公園の周りが市民の憩いの場になります。

市内にめぼしい観光スポットはありませんが、郊外には、匈奴時代の墓や岩絵などがあります。どちらも四輪駆動車をチャーターして、数十km走る必要があります。

ウランバートルからの行き方列車(昼・夜の便)や、バス・乗合タクシーがあります。時刻・運賃は変更されるため、最新の情報はお問い合わせください。

近郊の見どころ

アマルバヤスガラント寺(Амарбаясгалант хийд)

由緒あるザナバザルの面影を残す仏教寺院です。清朝の雍正帝の命により、ジェプツンダンバ2世のために1727年から1736年にかけて建てられました。学問寺としても栄えましたが、1937年の大粛清によって破壊されました。最盛期には、207m×175mの壁に囲まれた敷地の中に40以上の寺院や堂があり、約1,500人の僧が暮らしていました。1988年から復興事業が始まり、1990年からは法会も行われています。北部で最大級の規模を誇り、寺院の北の丘からは、周囲一帯を眺められます。

場所セレンゲ県バローンブレン郡。エルデネトへの舗装道路を約100km進み、そこから北へ約30km
行き方車のチャーター(往復約25万〜50万トゥグルグ)
開館時間9:00〜20:00(冬季は9:00〜18:00)
休み無休
料金室内見学:約1万トゥグルグ

オスニー・ボルハン(Усны бурхан)

「活仏ザナバザルの伝説の仏像」。オルホン川に架かる橋の南にある岩に彫られた仏像です。伝説によると、活仏ザナバザルがこの地を訪れたとき、オルホン川が氾濫し、しばらく足止めされました。滞在先を探している間に、ザナバザルが岩に仏像を彫りました。彫り終わるやいなや、川の水は引き、歩いて川を渡れたといわれます。表情も読み取れるほど、はっきりと彫られています。

場所エルデネトへの舗装道路を約70km進み、橋の手前の南河岸の岩壁
行き方車のチャーター(往復約25万〜50万トゥグルグ)
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